ワンホール混合栓/ワンホール混合栓:本体の交換(上面施工Bタイプ)
交換部品や工具
工具その他、準備するもの
※古い水栓を外すために必要なもの
六角レンチ、モンキーレンチ、タオル、軍手、バケツ
修理前に必ず行うこと
必ず元栓を閉める
キッチンや洗面台などカウンターの下に止水栓がある場合は、
元栓を閉めずにこちらの止水栓を閉めることで、止水が可能です。
※止水栓がどこにあるかわからない場合は、水道局にお問合せください。
①カウンター下の配管の長さを測る
おおよその配管の長さを測り、適合する混合栓を購入してください。
※カウンターの下など止水栓が見えない場合は、元栓を閉めてから修理を行いましょう。
②取付穴の計測不要!
通常、ワンホール混合栓を交換する場合、古い混合栓を外してシンクもしくはカウンターに開いている穴の直径を測り、
店頭で穴径に合った新しい混合栓を購入しなければなりませんでしたが、
Bタイプのフランジは、取付穴の直径が33~47mmに対応。
通常の混合栓は35~39mmが対応範囲ですが、33mmの小さな穴でも取付けられ、41~47mmの大きな穴は付属の「水栓穴変換アダプター」で取付け可能です。
③混合栓の固定方法
ワンホール混合栓にはいろんな取付け方法があり、それぞれ外すときの工具が違います。
古い混合栓を取り外す場合、ご自宅についている混合栓をご確認ください。
修理方法
※確認 |
ワンホール本体を取外した時に開いている穴のサイズが、4.1cm~4.7cmの場合は、付属の「水栓穴変換アダプター」を使用し、フランジを取付けます。 |
STEP.1 |
六角ナットの着いていない方のボルトを外します。 |
STEP.2 |
付属の六角レンチを使い、六角ナットが締付金具に接触していることを確認。 |
※この後の作業に重要なポイントです。 |
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STEP.3 |
締付金具から水栓穴に入れます。 |
STEP.4 |
六角レンチを使い、真上から見て、もう一方のボルト穴の真下に来るように動かします。 |
STEP.5 |
ボルトを入れ、六角レンチで締めていきます。 |
STEP.6 |
しっかり締付ける前に、フランジの位置を合わせぐらつきがないように固定します。 |
STEP.7 |
本体を入れ、ネジ穴を合わせます。 |
STEP.8 |
止めネジで固定し、ビスキャップをはめます。 |
STEP.9 |
後は上面施工Aタイプの取付け方と同じです。 |
作業完了 |
水道の元栓かカウンター下の止水栓を開け、水もれがないか確認して完了。 |
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